学長と記念品を受け取った(左から)野坂さん、佐藤さん、大矢さん
コロナ禍における学生支援の一環として、学生の健康維持と経済的不安の解消を図るため、令和2年6月5日からスタートした「100円夕食」は、多くの方々のご支援により令和3年6月30日に5万食を達成しました。
これを記念して、コロナ禍で苦しむ学生をさらに応援したいとの気持ちを込めてセレモニーを企画し、 5万食目となった学生と、その前後2名の学生、計3名の学生に、弘前大学生協で使用できる電子マネーを贈呈しました。記念品を受け取った理工沙龙国际娱乐_万象城体育-在线官网3年佐藤一樹さんは、「今日たまたま5万食目になって驚きました。毎日おいしいものを100円で提供するこの取り組みは、学生にとってすごく助かります。コロナ禍において未曽有の状況ですが、学業を頑張っていきます。記念品では好きな本を買います。」と笑顔を見せました。
また、福田眞作学長は、「ここまで100円夕食を継続できたのは、たくさんの方からご支援をいただいた結果であり、心から感謝申し上げます。100円昼食弁当?夕食は、予算のある限り、そしてコロナ禍の状況を見ながら継続していきたいと考えております。また、学生は現在アルバイトもままならない状況なので、学内アルバイトの創出も計画しております。大学というのは学生があっての大学であり、学生が健康で元気に生活を送ることが大学そして私の使命ですので、そのための取り組みを様々していけたらと思います。」とコメントしました。
当日100円夕食を食べていた学生。メニューは大人気の鮭丼!
■クラウドファンディング「バイトがなくなり困窮する学生に100円でごはんを食べさせたい!」実施中
学生からのお礼のメッセージ
毎日多くの学生が列をなして、100円夕食を心待ちにしています。“100円でおいしいご飯を食べられる”のは、お金の面での支えだけなく、”たくさん食べて元気に学業に励んでほしい”という温かみある思いも私たち学生の支えになっていると感じます。ご支援を頂いている方々、毎日おいしいご飯を作って頂いている従業員の方々、このプロジェクトを企画運営されている多くの方々に学生一同感謝しております。ありがとうございます。
私は、100円夕食を週2~3回程度利用させていただいています。コロナウイルスの影響によるアルバイトの減少や勉強の忙しさから100円夕食はとてもありがたい存在です。とても感謝しています。ありがとうございます。